年中、欠かすことなくスコーンを食べ続けているスコーン研究家です。美味しいスコーンを食べていますか?
イギリスでは、事あるごとにティータイムをします。そしてスコーンやビスケット、サンドイッチと一緒に紅茶をよく飲みます。
スコーン通になってくると自分好みのスコーン探しが始まり、いずれは材料や作り方にこだわり自分でも作るようになります。
スコーンはシンプルですが奥が深くお店や各家庭によって大きくてゴツゴツしたスコーンやしっとりスコーンなど味や形がぜんぜん違います。
日本にある材料でイギリス人が日常食べているスコーンを基本に沿って簡単に作ってみましょう!
動画で分かりやすく解説していますのでマネして作るだけで美味しいスコーンが焼きあがりますよ!
スコーンの作り方とスコーンの食べ方
スコーンの美味しさといえば生地の風味や口の中でほどける食感ですよね。
スコーンを食べる時に欠かすことのできないジャムやバター、クロテットクリームは大盛がいい。
イギリスで人気のスコーンは、プレーン、レーズン、チェリー、チョコチップ、チーズです。その中でも一番食べられているプレーンのスコーンを今回は動画で作り方をご説明させていただきます。
スコーンを美味しく作るコツは、生地を優しく丁寧に扱うことがとても大切です
スコーンが口の中でほどけて香りが広がる食感を実現するためには、材料を混ぜ合わせて生地を整えていくまでの工程がとても大切です。
ボールに薄力粉・砂糖・塩・ベーキングパウダーを入れ、すべての材料が均等に混ざり合っているか確認したら、バターを加え指先でバターと粉をすり潰すように混ぜ合わせます。
生地を強く押したり叩いたりするとグルテンが育って、スコーンが硬くなったり食感が失われてしまいます。生地を優しく扱うことが美味しいスコーンをつくる一番大切なことです。
スコーンの材料
- 薄力粉 400g
- 無塩バター 120g
- 砂糖 70g
- 塩 少々
- ベーキングパウダー 小さじ4
- 牛乳と卵 合わせて200cc
180度のオーブンで8分焼いて170度にすこし温度を下げて8分焼けばできあがり!こんがり焼き色がつけばOKです。
動画に記載されている材料に間違いがありました。正しくは、砂糖70gです。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
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